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凪瀬(相原)の作業や日常、趣味やぼやきを徒然なるままに書いています。 作業状態や、お勧めの本やゲームの紹介なんかもこちら。 管理人にメッセージがある方もこちらへお願いします。
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人形宮廷楽団 1 (1) (花とゆめCOMICS)
由貴 香織里
白泉社
おすすめ度の平均: 3.5
3 ギニョール怖い=з
4 恐ろしいウィルス、対抗するのは楽団の歌

画像がないのがもったいないのですが、相変わらず綺麗でシュールで迫力のあるイラストです。
内容の概要:
謎の感染性ウイルス。それに感染すると、病人は皮膚が硬くなり、間接が浮き上がり、精神が狂い人を食らうようになる。そのウイルスは血や唾液で感染していく。病人の動きが人形のようなので、彼らはギニョールと呼ばれる。
そんな世界を旅してあるく宮廷楽団が、今回の主役です。彼らはギニョールに対する特別な力を持ち、ギニョールとそれに狂わされた人に救いをもたらす。

主人公は楽団のヴォーカルですかね。美女に間違われるような美青年ですが、中身は割りといい加減で主銭道で、何かを隠している感じのする人物ですね。
印象としてはルードヴィッヒに近いですが、女にだらしない人物では、今のとことないです。
そしてその周辺は、同じく楽団のヴァイオリンにストと、チェロ奏者。どちらも何かギニョール絡みの過去があるようで、楽しそうにギニョールぶっ壊してますw
世界観は由貴先生が得意な、伝説や神話、童話な感じですね。そして相変わらず黒いし、深いです。これも複雑になる可能性は高いですね。
個人的評価としては、中の上です。星で言うと3つ半。
これからどうなるかに期待しています。まぁ、まだ1巻なんで。

加えてこちらも紹介だけしておきますね。ルードヴィッヒって言われても、分からない人は分からないでしょうから。この男がルードヴィッヒです。
ルードヴィッヒ革命 4 (4) (花とゆめCOMICS)
由貴 香織里
白泉社
おすすめ度の平均: 5.0
5 グリム童話ベースのお話
5 完結とは…名残惜しい
5 続編熱望

1巻~4巻、完結済みです。童話ベース。

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秋乃茉莉先生の「賢者の石」シリーズ最新刊です。
賢者の石シリーズってのは、かつて滅びた王国の王子ロレンツォが、賢者の石を探して旅をしてあるくというシリーズ物です。
ロレンツォというキャラは、あまり王子様っぽくもなければ主人公っぽくもないんですね。どちらかと言えば賢く弁が立ち、世渡り上手な感じのする人物です。ボローニャ大学の学生で、考古学と医学を学んでいる色男ですかね。
舞台は大体ヨーロッパなんですが、今回はトルコかな?
そこにあるかつての王国に、賢者の石があるという噂を確かめに行くんですが、そこで盗賊「砂漠の蠍(デスストーカー)」と成り行きで同行することに。彼らは傭兵として荷物を守るのだそうだが、その荷物というのがきな臭い。
彼らを襲う同属の牙、そして裏に潜む陰湿な計略をロレンツォはいち早く気づくのだが…。
このシリーズは大抵が、ロレンツォを中心として1冊にいくつかの短編を収録しているんです。けれど今回は丸々1冊この話。
でも、そんなに長くは感じなかったですかね。話の展開は早かったからかな。内容はまぁまぁ。耽美という感じはなかったです。でも、やっぱりちょっと感じるものがあります。
デスストーカーは頑なに自分たちの誇りや規律を守ろうとしますが、世界は明らかに歩みを速めているんですね。その流れの中で、不利と分かっても守ろうとする伝統や誇りを感じられます。
秋乃先生のシリーズは、どれを見てもオリエントの香りがします。進み行く時代に逆行するように、伝統や誇りを大切にしている感じがするんですよね。
伝説や歴史、伝統といったものが好きなちょいホラー好きの方は一度読んでみてもいいと思いますよ。
ただ、イラストには好みがあるかも。耽美で美麗なんですが、ちょっとシュールなんで。

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タイタニア 1 疾風篇 (1) (講談社文庫 た 56-38)
田中 芳樹
講談社
売り上げランキング: 3861
おすすめ度の平均: 3.0
4 続きを書け
3 もうやる気ないだろう。
5 他作品を批判してる馬鹿なレビュアは猛省せよ
3 うーん、評価しずらい。
3 未完なのが何とも…

まぁ、リンクも貼ってるしねw
その前に私は「創竜伝」の続きを熱望しているわけだが、相変わらず話は好きなんですよね。
銀河英雄伝説を思わせる感じがしていますが、それよりは込み入っていない感じです。
田中芳樹の話は読みやすくはないんですが、読み始めると引き込まれていくんですよね。ただ、段々と皮肉っぽいところが目立つようにはなっているようなw
昔はもう少し読みやすい文章を書いていた気がするが…。まぁ、理解できればいいよね、たぶん。
舞台は宇宙。多くの惑星まで人類が住み、国を築いています。多数あった王国や公国は連合という形で一定の均衡を保っていましたが、タイタニア一族というのが連合を裏切り一つの帝国に加担したことで、この均衡が崩れてしまう。力をつけたタイタニアは、既に皇帝以上の権威を持ち、宇宙の覇者のように振舞う状態。
だがそのタイタニアの艦隊を、一弱小国の都市艦隊が奇策を用いて破ってしまう。その都市艦隊を率いたのは、本来軍人でもなかった若輩者、ファン・ヒューリック提督だった。
ファン・ヒューリックの才を認めたタイタニアは、彼を抱き込もうとするがそれを嫌うヒューリックは逃げ続け、やがてタイタニアの敵となる。
まぁ、導入としてはこんな感じでしょうね。田中芳樹らしい話の構造ではあります。相変わらず場面展開はあちこちに飛びますし、キャラもそれなりに多いので覚悟してください。
今、毎週木曜日にアニメも放送されていますので、興味がわいた人は一度手にとってみてはいかがでしょうか?

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今春からのアニメで注目しているものをちょっと紹介。

★セブンゴースト(公式
内容としては、巨大な二つの王国があり、戦争の結果その片方が滅びた。そして主人公は滅びた国の王子で、その秘宝を受け継いでいる。
滅ぼした国の軍に所属していた主人公に当時の記憶はなかったが、父を殺した男を見たときに朧気だった記憶が戻り、軍を脱走する。
脱走した主人公を匿ったのは、教会。そこにいる司教達には、七人のゴーストという特別な能力が備わっていて…。
まぁ、大体そんな感じですかね。内容的には面白いですし、コミックスも面白いのでそれなりに注目。キャストも悪くないんで、ちょっと期待してます。
07-GHOST 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
雨宮 由樹 市原 ゆき乃
一迅社
おすすめ度の平均: 5.0
4 続きに期待・・・ヮラ
5 お気に入りです!
5 期待大!!
4 今後に期待
5 おもしろい!!


★パンドラハーツ(公式
内容は、アヴィスという異世界があり、そこにはアヴィスという謎の存在が多数ある。主人公オズは成人の儀の最中にこのアヴィスに襲われ、異世界へと連れ去られてしまう。
一度堕ちたら戻ってこられないと言われている異世界アヴィス。だが、オズはそこで『アリス』という名のアヴィスと出会い、数年後の現代へと戻ってくることができた。
そして、アヴィスの謎や、遥か昔に起こった大惨事、アリスという存在の謎を明らかにしようとする。
謎が多い分だけ深みがありますかね。キャラもほぼ全員が謎だらけ。どういう経緯を辿って今にあるのか、まったくもって分からない。だからこそ、作品がすすむにつれて面白みが増していくんだと思いますが。
キャストも手を抜いていませんので、面白いと思いますよ。
Pandora Hearts 1 (1) (Gファンタジーコミックス)
望月 淳
スクウェア・エニックス
おすすめ度の平均: 4.5
5 続きが気になる
3 同人より。好き嫌いが別れそう。
4 面白いです。けど....
5 文句無しにおもしろい!
4 物語の始まり

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小説を書くのが趣味です。
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